◆イギリスでコーヒー?
「紅茶と言えばイギリス」。これは日本人が思い浮かべるイメージですが、イギリスではコーヒーも同じ様に好まれています。又「世界で一番美味しいコーヒーが飲める場所はイギリス」と言われることがありますが、その訳は歴史的に世界中の上質で美味しいコーヒーがイギリスに集められていたからです。
◆イギリスでのコーヒーの歴史
世界の主要なコーヒー豆の産地として有名なジャマイカ、タンザニア、ケニヤ等はイギリスの旧植民地であったため最高級のコーヒー(有名なブルーマウンテン、キリマンジャロ等)が王室・貴族へ献上されました。 コーヒーがヨーロッパで最初に商品として提供されるようになったのは1650年オックスフォートで開業の「コーヒーハウス」ですが、紅茶が商品として提供されたのは1717年開業のティーハウス「ゴールデン・ライアンズ」と、コーヒーより半世紀以上も後からとなりました。この歴史的な事実からでもイギリスでコーヒーの位置づけが分かります。
◆女王陛下のコーヒー
H.R.ヒギンス社はエリザベス女王陛下の御用達店として有名で、女王陛下主催のバッキンガム宮殿での晩餐会・茶会ではヒギンス・コーヒーが提供されています。又、女王陛下がプライベートで召し上がられる時は、執事からその時々の女王陛下のお好みの連絡があり、それに応じデービッド社長が特別にブレンドしバッキンガム宮殿にお届けしています。これはデービッド社長の重要な仕事の一つです。尚、女王陛下のお好みを口外することは固く禁じられており、これを守れない場合御用達のロイヤル・ワラントは直ちに剥奪されます。
◆バッキンガム宮殿へ・・・・
ところで当社スタッフが数年前ロンドン本店で研修中に、女王陛下より注文がありました。デービッド社長がバッキンガム宮殿まで注文の品をお届けに行く際にスタッフが同行することになりました。バッキンガム宮殿に観光で訪れた日本人は多いでしょうが、通用門から執事室まで3か所のセキュリティーを通って宮殿内部に入るという貴重な経験をした日本人は何人もいないのではないでしょうか。